ワールドゲームズ エアースポーツ競技について

8月7日~17日に開催されるワールドゲームズ2025 成都。
そのうちドローンレースのエアースポーツは8月13日~16日に開催され、北海道から佐藤 姫夏選手が日本代表として出場します。

そこでワールドゲームズとは?ドローンレースとは?ルールは?いつやるの?という方もいらっしゃるかと思います。
簡単ではありますがイベント・競技、今回のワールドゲームズのルール・日程などをご紹介します。

ワールドゲームズとは

オリンピックに採用されていない競技種目の選手たちが競う4年に1回開催される国際的な競技大会です。
大会は2025年8月7日から17日までの11日間(エアーレースは13日~16日の4日間)、中国・成都市で開催されます。

エアースポーツ以外にも様々な競技に数多くの選手が出場します。
実施される競技・種目、参加選手については以下の日本代表選手名簿をご覧ください。

 

【参考リンク】
 国際ワールドゲームズ協会(IWGA)
 日本ワールドゲームズ協会(JWGA)
 国際航空連盟(FAI)

エアースポーツ(ドローンレース)とは

ドローンレースはパイロットが自分で操縦するドローンに搭載したカメラからの映像(一人称視点(FPV))を表示することができるFPVゴーグルで受信しその映像を見て決められたコースを飛行しタイムやラップ数を競う競技です。
エアースポーツ(ドローンレース)では世界で32人の選手が大会運営により選出され、それぞれの操縦技術を争います。
現在、国内外で様々なドローンレースが開催されています。
今回のワールドゲームズでは、橋本勇希選手、佐藤姫夏選手の2名が日本代表として出場します。

2025年7月18日に開催されたワールドゲームズ2025壮行会の様子です。

ワールドゲームズ ドローンレースルール

エアースポーツ(ドローンレース)は3つのステージ(予選 – 本戦 – 決勝)で構成されています。

【予選(Qualification stage)】

予選ラウンドは8レースで構成され、各レースには4人のパイロットが参加します。
4人ずつのグループの構成は抽選で決定されます。
予選は5回のラウンドが予定されていますが、悪天候やその他の予期せぬ問題によりこの数が減る場合があります。
各ラウンドでは、選手は最大3分間の飛行時間で3周連続飛行することが認められます。
予選ラウンドにおける各選手の1周あたりの最速タイム上位3回の平均値が、予選ステージにおける全32名のパイロットの順位を決定します。
この順位付け(テニスのシード順と同様)によって、8レースの決勝ラウンド1回戦(Race 1~8)のグループ構成が決定されます。

【本戦(Elimination Round)】

本戦(Elimination Round)はノックアウトトーナメントで構成され、最初のラウンドの 8 レース (各レース 4 人のパイロット) から始まります。
準々決勝ラウンドでは 16 人のパイロットが残り (4 人のパイロットによる 4 レース)、準決勝では 2 レースがあり、各レースに 4 人のパイロットが参加します (合計 8 人のパイロット)
各ラウンドの終了時に、各レースの上位 2 人のパイロットが自動的に次のラウンドに進むように選択されます。
ただし、初期の予選ラウンドで 3位と4位になったパイロットはすぐには脱落せず、並行して行われる敗者復活(Double Elimination sequence)レースに降格します。
これらのレースで 1位と2位になったパイロットは次の敗者復活ラウンドで、メインのエリミネーションシーケンスレースで3位と4位になった選手と対戦します。
敗者復活(Double Elimination sequence)レースで3位と4位になった選手は脱落となります。
最終の2次予選レースで1位と2位になった2名の選手が決勝に進出します。
本戦(Elimination Round)ではすべてのレースにおいて、パイロットは3分間の飛行時間内に3周連続で飛行しなければならず3周を終えるか、飛行時間が経過するとパイロットは機体を着陸させなければなりません。
3周を終えてフィニッシュラインを最初に通過した選手が1位となり、以下同様に順位が決定します。
3周を終えられなかった選手は、完走した周回数とその周回を終えた登録タイムに基づいて順位が決定されます。
失格となった選手は、登録タイムを獲得した選手、または最初の周回を完走できなかった選手の次点となります。
2位が同点の場合は、予選ステージのランキングでパイロットの順位が次のラウンドに進むパイロットを決定するために使用されます。

※敗者復活戦「Double Elimination sequence」を「Second chance sequence」と表記している場合もあります。

【決勝(Final stage)】

本戦(Elimination Round)ラウンド(1レース)で上位2名の選手と、敗者復活(Double Elimination sequence)の最終ラウンド(1レース)で上位2名の選手が決勝に進出し1位から4位までの最終順位が決定されます。
決勝ステージは、少なくとも2レース連続の決勝レースで構成されます。
いずれかの選手が2レースの決勝レースに勝利した時点で決勝は終了となります。
その選手がTWG 2025ドローンレースイベントの優勝者となります。
2位から4位までの最終順位については、各決勝レースで以下のポイントが付与されます。
1位は1ポイント、2位は2ポイント、3位は3ポイント、4位は4ポイントです。
決勝進出者はすべての決勝レースのポイント合計で順位が決定され、ポイント合計が最も低い選手が2位、以下同様に順位が決定されます。 同点の場合は、最後の決勝レースの順位に基づいて、該当する決勝進出者の同点順位が決定されます。

 

【参考リンク】
フォーマット
ルール

レースコース(レーシングトラック)

このエアースポーツはワールドゲームズの公式マスコットであるパンダをモチーフにしたレーストラックで行われます。
このトラックには44個のゲート/障害物が設置され、1周 約590メートルです。
トラックには、支持構造物やゲート/障害物を含め、耐衝撃性複合プラスチックパイプ、木材、高密度ポリスチレン素材など、非金属素材が使用されています。これにより、ドローンへの映像干渉を最小限に抑えることができます。
トラック照明には、様々な色の専用フレキシブルシリコン製屋外防水360度LED照明素材が採用されます。

コース紹介デモ動画

【参考リンク】
レーストラック

ワールドゲームズ(エアースポーツ)日程

ドローンレースイベントは、成都市龍泉区東安湖運動公園の第二スタジアムで開催されます。
下表は現地時間です。(日本との時差は-1時間)

8月11日(月)エアースポーツ選手団 到着日 
8月12日(火)順応日 
8月13日(水)機体検査08:30 ~ 11:50
選手ミーティング15:00 ~ 16:00
パイロットコースウォーク16:15 ~ 17:00
公式練習(1回目)17:15 ~ 19:23
公式練習(2回目)20:00 ~ 22:08
8月14日(木)予選ラウンド1 (8レース)09:30 ~ 10:34
予選ラウンド2 (8レース)10:49 ~ 11:53
予選ラウンド3 (8レース)17:30 ~ 18:34
予選ラウンド4 (8レース)18:49 ~ 19:53
予選ラウンド5 (8レース)20:23 ~ 21:27
8月15日(金)本戦トーナメント1回戦 (8レース Race 1~8)17:45 ~ 18:49
敗者復活トーナメント1回戦 (4レース Race 9~12)19:04 ~ 19:36
本戦トーナメント2回戦 (4レース Race 13~16)20:30 ~ 21:02
敗者復活トーナメント2回戦 (4レース Race 17~20)21:17 ~ 21:49
8月16日(土)敗者復活トーナメント3回戦 (2レース Race 21、22)17:30 ~ 17:46
本戦トーナメント3回戦 (2レース Race 23、24)18:01 ~ 18:17
敗者復活トーナメント4回戦、5回戦 (3レース Race 25~27)18:32 ~ 18:56
本戦トーナメント4回戦 (1レース Race 28)19:11 ~ 19:19
敗者復活トーナメント6回戦 (1レース Race 29)19:34 ~ 19:42
決勝戦(Final races)20:10 ~ 20:42
表彰式21:00 ~ 21:15
8月17日(日)TheWorldGames2025閉会式 
8月18日(月)帰国日 

【参考リンク】
スケジュール

ライブ配信について

公式 TheWorldGames2025やFAIのホームページにライブ配信のリンクがあります。
https://live.theworldgames.org
Livestream | World Air Sports Federation

リンク先で観戦したい競技を選択するとライブ配信が視聴できると思います。
どのプログラムが配信される等、詳細はまだわかりませんがイベントが始まればアナウンスがあると思います。

ワールドゲームズはドローンレースに限らず他にも数多くの競技がライブ配信されます。
ぜひ日本代表選手たちの奮闘をライブ配信でご覧の上、応援よろしくお願い致します。

現地の様子について

現地の様子は公式ホームページやSNSで紹介されるかと思います。
HDRAでも現地の様子がご紹介できればと考えておりますし、各選手・監督・コーチがアップするSNSをできるだけシェアして皆さんにお届けできればと考えております。

HDRA(北海道ドローンレース協会) Facebook
HDRA(北海道ドローンレース協会) X

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